
朝来市自伐型林業推進協議会
〜持続可能な林業を目指して〜
長伐期多間伐による丁寧な森林経営を壊れない道づくりを通して実現していきます
団体の目的
当協議会は朝来市内の豊富な森林資源を有効に活用し、自伐型林業の推進に取り組むことを目的としています。
組織
名称 朝来市自伐型林業推進協議会
住所 朝来市和田山町東谷213-1農林振興課内
設立 令和5年3月27日
会長 木村典明
副会長 藤原陽介
会計1人(一般社団法人よふどの恵)
監事2人
会員総数10人
山林所有者様へ
- 平素より山林の管理にご尽力いただき、誠にありがとうございます。昨今、持続可能な森林経営の重要性がますます高まっております。森林は二酸化炭素の吸収や水源の保全、生物多様性の維持など、多くの社会的役割を果たしています。
私たちは、持続可能な森林経営を実現するための一つの手法として自伐型林業を提案いたします。自伐型林業は、次のような利点があります。
- 環境保全:小型の重機を使用することで、作業道の開設に伴う環境への影響を最小限に抑えます。2割程度の間伐施業により、残存木の成長を促進し、森林全体の健康を保ちます。
- 経済性:自伐型林業は、採算性と環境保全を高い次元で両立することが可能です。10年後には、伐採した木材の体積以上に残存木が成長する見込みがあり、持続的な収益が期待できます。
- 社会貢献:持続可能な森林経営を実践することで、地域社会全体の環境意識を高め、社会貢献の一環として評価されることでしょう。
自伐型林業は、持続可能な森林経営を実現するための優れた施業法です。環境保全と経済性の両立を図ることで、長期的な視点で森林資源を守り続けることができるでしょう。
今後の山林管理の方法として、是非ご検討いただければ幸いです。私たちは、山林所有者の皆様とともに、持続可能な森林経営を進めてまいります。
自伐型林業を
始めたい方へ
自伐型林業講習会のご案内
朝来市自伐型林業推進協議会では、令和5年度および令和6年度にチェーンソー講習、作業道開設講習、フォローアップ研修を実施しました。令和7年度も開催予定です(現在日程調整中)。まずは研修にご参加いただくことで、自伐型林業について深く理解していただける良い機会となります。研修では、初級者・中級者向けのメニューを用意しており、参加者の皆さんとともに、より良い研修を作り上げていきたいと考えています。
自伐型林業を始めるメリット
自伐型林業は、山林を健全に保ちながら持続可能な管理を実現する方法です。環境保全と経済的利益を両立できる点が大きな魅力です。一緒に自伐型林業にチャレンジする仲間を募集しています。
最新ニュース
日々の活動の様子をお届けします
February 15, 2025これまでの施業実績
自伐型林業での施業を丁寧に行っています。
R5年度 施業実績
・整備地:朝来市山東町三保、柿坪
・内容:搬出間伐3.93ha 保育間伐3.08ha
R6年度 施業実績
・整備地:山東町三保、柿坪、森 朝来市田路
・内容:搬出間伐6.19ha 保育間伐4.69ha